安心できる環境
安心して学べる
居心地のよい環境がある
安心できる環境があるからこそ、次の一歩に進む力が湧いてきます。
その考えのもと、クラーク国際中等部では、生徒が安心して生活できる環境づくりを大切にしています。困ったときや悩んだときに、安心して頼れる存在がそばにいること、それが、生徒の心の支えになります。
中等部では、経験豊富な先生、親しみやすい大学生チューター、年齢の近い高校生メンターなど、多様な人たちが生徒のメンタルを丁寧にサポートしています。
いつでも頼れる存在がそばにいる
進路、勉強、友人関係など、いつでも気楽に相談できる体制を整えています。
安心して頼れる先生がいる
●先生はみんな学習心理支援カウンセラー
すべての先生が、内閣府認定の公益財団法人こども教育支援財団が発行する「学習心理支援カウンセラー」の資格を持っています。
- 研修を修了した教員に授与される資格
- 臨床心理の知識とカウンセリングスキルを研修
- 生徒の心に寄り添ったサポートが可能に
●定期的な研修でスキルアップ
教員は定期的に教育研修を受け、最新の心理学や指導法について学び続けています。

生徒の声の動画を見る
クラーク記念国際高等学校
STUDENT’s REAL VOICE
教育学や心理学の専門家と連携
クラーク国際中等部では教育学や心理学の専門家と連携しながら、不登校に悩むお子さまや保護者の皆さまを支える仕組みが整っています。
クラーク国際中等部を支える専門家を詳しく見る

伊藤美奈子
Ito Minako
奈良女子大学大学院 教授・ 臨床心理士
文部科学省 不登校児童生徒の実態把握に関する調査企画分析会議 委員(2020~)
臨床心理学(学校臨床)と発達心理学を専門とし、スクールカウンセラーとして学校現場にかかわりながら、思春期・青年期の子どもたちへの支援や、不登校、いじめ、虐待や教師のバーンアウトなど多様な教育問題に取り組む。
主な研究テーマは「不登校」「教師のメンタルヘルス」「スクールカウンセラー」「思春期・青年期の発達」など。
近著に『不登校-その心もようと支援の実際』(金子書房)、『思春期・青年期臨床心理学』(朝倉書房、編著)などがある。

栗原慎二
Kurihara Shinji
広島大学大学院人間社会科学研究科 教授
公益社団法人学校教育開発研究所 代表理事
日本学校教育相談学会 前会長
兵庫教育大学大学院修士課程修了、学校教育学博士。 埼玉県内の公立高校3校で教員として18年間勤務。 生徒指導・教育相談に積極的に携わり、2008年より現職。 現在は、学校カウンセリング、教育相談を専門とし、子どもたちの持つ力を生かす学校カウンセリングの開発を目指して、ピア・サポート(仲間による支援)、ブリーフカウンセリング、不登校の子どもたち・保護者への支援等をテーマに研究を行う。

田原 俊司
Tahara Shunji
玉川大学名誉教授・東京経営短期大学特任教授
公認心理師、臨床発達心理士、臨床心理士
日本教職大学院協会成果検証委員会 委員
東京大学大学院博士課程修了。 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、都築教育問題研究所所長などを経て現職、教育学研究科長を務める。
教育心理学、教育相談を専門とし不登校、いじめ等の教育問題について実践的に研究。 毎月40名以上の不登校の子どもたち、保護者へのカウンセリングに取り組み、多くの子どもたちを学校復帰へと導いている。

東宏行
Higashi Hiroyuki
埼玉県立大学・大学院 教授
学校心理士
内閣府「チャイルド・ユースサポート章」 受賞(平成24年度)
東京大学大学院博士課程単位取得後、教育センター相談員等、現場で活躍しながら、大学での教育研究に携わる。 臨床教育学、学校カウンセリングを専門とし、不登校やいじめ等の教育問題に実践的に取り組む。 中学校・高等学校スクールカウンセラー、財団カウンセラーとして、多くの不登校児童生徒や保護者への支援を行う。
大学生チューターとの交流
研修を受けた大学生・大学院生のチューターが、子どもたちのそばで寄り添いながらサポートします。
キャンパスでの生活に慣れるまでのあいだ、安心して過ごせる居場所となるよう、一人ひとりに合わせて関わります。学習面もちろん、将来への不安や友だち関係など、色々な悩みを相談できます。教室の先生には話しづらいことも、気軽に打ち明けられる。そんな身近で頼れる“少し年上の味方”として、子どもたちの心を支えています。

チューターの体験談を見る

仲治さん
小さい頃から年下の面倒を見るのが好きだったので、大学生になり中学生と関わることができるクラーク中等部でのチューターを始めました。普段の活動では主に生徒の学習をサポートします。チューターは生徒でも先生でもない違った関係で接するので、ある意味一番子供たちに近い存在だと思います。活動を始めたばかりの頃は距離感がつかみづらかったり、生徒にどう接するか難しいと感じたりするときもありました。しかし活動を続けてコミュニケーションをとっていくうちに、生徒と一緒に笑ったり、チューターネームで呼ばれたりすることが増えて馴染むことができています。みんなが笑って過ごせる教室を目指し、これからも活動を続けていきたいと思います。
高校生チューターとの交流
心理学やコミュニケーションスキルを学んだクラーク記念国際高校の生徒(ピアアシスタント)との交流があります。高校生とは歳が近いこともあり、気軽に質問や相談をすることができ、進路のことだけではなくさまざまなアドバイスを受けることができます。
※ピア(peer)は「仲間」、アシスタント(assistant)は「支援者」という意味

生徒一人ひとりを見守る
「コーチング」と「リフレクション」
クラーク国際中等部では、生徒が自分自身と向き合いながら成長していけるように、定期的に「コーチング」と「リフレクション」を行い、目標を見つけて前に進む力を育てています。

コーチング
~先生と一緒に考える時間~
生徒一人ひとりに担任の先生がつき、定期的に「コーチング」の時間を設けています。日々の気持ちや学校生活での気づき、これからの目標について先生と対話しながら、自分の考えを整理していく時間です。「どうしたい?」という気持ちを大切にしながら、前向きな一歩をサポートしています。
リフレクション
~自分の変化に気づく時間~
リフレクションとは、その日の出来事や取り組みを、自分の言葉で振り返る時間です。この時間を通し、自分の中にある小さな成長や変化に気づいていきます。この振り返りは日々の習慣として行うほか、コーチングの時間にも先生と一緒に取り組むことがあります。振り返りを重ねることで、自分をよりよくしていく力が育ちます。
在籍学校での出席認定をサポート
文部科学省は、保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれているフリースクールへの通学は、在籍校での出席としてカウントとなるよう学校長・教育委員会に判断の裁量を委ねています。(指導要録上の出席)
クラーク国際中等部では各キャンパスへの通学が、在籍校で出席認定されるよう在籍校との連携システムを構築しています。
クラーク国際中等部は、在籍校と家庭との連携システムが整っており、
(指導要録上の出席)出席認定には在籍校で
クラーク国際中等部は、在籍校やご家庭との連携システムが整っており、生徒・児童が在籍校で出席認定されるための支援を行っています。
学習管理ツール(StudyLog )を利用
勉強したことを記録できるツールを利用して学習の習慣化を目指します。StudyLogは上記の動画教材と連動しており、学習した内容は自動的に記録されます。どのくらい勉強したかをグラフとして可視化することができ、教室担任と共有されます。教室担当との面談などで利用できます。

自分にピッタリの学び方を選べる
全⽇型コース
- キャンパスに通学
- 対面授業や課外活動などが充実
クラークスマートⅡ
- 週2回、キャンパスに通学
- それ以外はFAMcampusに通学
クラークスマートⅠ
- FAMcampusに通学
- 月1~2回はキャンパスに通学
※キャンパス時間割・カリキュラムによって異なります。