安心できる環境
安心して学べる
居心地のよい環境がある
安心できる環境があってこそ、次へのステップの活力が湧いてきます。
そのような理由から、クラーク国際中等部では、生徒が安心して生活できる環境を整えることをとても大切にしています。安心して頼れる先生や大学生チューター、歳の近い高校生などが、生徒のメンタルを支えます。また、無理せず自分のペースで学べる選択制の教育カリキュラムで、安心して効率的に学ぶことができるフリースクールになっております。
中高一貫して
安心して頼れる先生がいる
教師はみんな学習心理支援カウンセラー
クラーク国際中等部では、中等部の教員だけでなく、クラーク記念国際高等学校の教員とも連携し、生徒一人ひとりを手厚くサポートしています。全ての教員は、内閣府認定の公益財団法人こども教育支援財団が発行する「学習心理支援カウンセラー」の資格を有しており、生徒が安心して学校生活を送れるよう、常に心のケアに配慮しています。この資格は、臨床心理に関する知識とスキルを身につけるため、年間60時間以上の研修を修了した教員に授与されます。さらに、定期的な教育研修を通じて、最新の心理学や指導法を学びながら、生徒が安心して過ごせる環境を維持しています。教員全員がカウンセリングの基礎知識を持っているため、勉強の悩みや日常生活について、いつでも気軽に相談できる体制が整っています。安心できる環境の中で、生徒は自分のペースでのびのびと学び、生活することができます。
生徒の声の動画を見る
クラーク記念国際高等学校
STUDENT’s REAL VOICE
教育学や心理学の専門家と連携
クラーク国際中等部では教育学や心理学の専門家と連携しながら、不登校に悩むお子さまや保護者の皆さまを支える仕組みが整っています。不登校に悩むお子さまや保護者の皆さまを各教室担当がひとりで抱えるのではなく、クラーク国際中等部全体で支えるような仕組みとなっており安心です。
クラーク国際中等部を支える専門家を詳しく見る
伊藤美奈子
Ito Minako
奈良女子大学大学院 教授・ 臨床心理士
文部科学省 不登校児童生徒の実態把握に関する調査企画分析会議 委員(2020~)
臨床心理学(学校臨床)と発達心理学を専門とし、スクールカウンセラーとして学校現場にかかわりながら、思春期・青年期の子どもたちへの支援や、不登校、いじめ、虐待や教師のバーンアウトなど多様な教育問題に取り組む。
主な研究テーマは「不登校」「教師のメンタルヘルス」「スクールカウンセラー」「思春期・青年期の発達」など。
近著に『不登校-その心もようと支援の実際』(金子書房)、『思春期・青年期臨床心理学』(朝倉書房、編著)などがある。
栗原慎二
Kurihara Shinji
広島大学大学院人間社会科学研究科 教授
公益社団法人学校教育開発研究所 代表理事
日本学校教育相談学会 前会長
兵庫教育大学大学院修士課程修了、学校教育学博士。 埼玉県内の公立高校3校で教員として18年間勤務。 生徒指導・教育相談に積極的に携わり、2008年より現職。 現在は、学校カウンセリング、教育相談を専門とし、子どもたちの持つ力を生かす学校カウンセリングの開発を目指して、ピア・サポート(仲間による支援)、ブリーフカウンセリング、不登校の子どもたち・保護者への支援等をテーマに研究を行う。
田原 俊司
Tahara Shunji
玉川大学名誉教授・東京経営短期大学特任教授
公認心理師、臨床発達心理士、臨床心理士
日本教職大学院協会成果検証委員会 委員
東京大学大学院博士課程修了。 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、都築教育問題研究所所長などを経て現職、教育学研究科長を務める。
教育心理学、教育相談を専門とし不登校、いじめ等の教育問題について実践的に研究。 毎月40名以上の不登校の子どもたち、保護者へのカウンセリングに取り組み、多くの子どもたちを学校復帰へと導いている。
東宏行
Higashi Hiroyuki
埼玉県立大学・大学院 教授
学校心理士
内閣府「チャイルド・ユースサポート章」 受賞(平成24年度)
東京大学大学院博士課程単位取得後、教育センター相談員等、現場で活躍しながら、大学での教育研究に携わる。 臨床教育学、学校カウンセリングを専門とし、不登校やいじめ等の教育問題に実践的に取り組む。 中学校・高等学校スクールカウンセラー、財団カウンセラーとして、多くの不登校児童生徒や保護者への支援を行う。
安心して頼れる先輩がいる
大学生チューターとの交流
研修を受けた大学生や大学院生チューターが子どもたちをサポートします。キャンパス生活に馴染むまでの間、 居心地のいい場所になるよう子どもたちを支えます。子どもたちは、学習面や、将来についての不安、友だち関係など、さまざまな悩みをチューターに相談することができます。教室担当には相談しづらいことも気軽に話せたりする存在として、子どもたちを支えます。
チューターの体験談を見る
仲治さん
小さい頃から年下の面倒を見るのが好きだったので、大学生になり中学生と関わることができるクラーク中等部でのチューターを始めました。普段の活動では主に生徒の学習をサポートします。チューターは生徒でも先生でもない違った関係で接するので、ある意味一番子供たちに近い存在だと思います。活動を始めたばかりの頃は距離感がつかみづらかったり、生徒にどう接するか難しいと感じたりするときもありました。しかし活動を続けてコミュニケーションをとっていくうちに、生徒と一緒に笑ったり、チューターネームで呼ばれたりすることが増えて馴染むことができています。みんなが笑って過ごせる教室を目指し、これからも活動を続けていきたいと思います。
高校生との交流
心理学やコミュニケーションスキルを学んだクラーク記念国際高校の生徒(ピアアシスタント)と交流するプログラムがあります。
歳が近いこともあり、気軽に質問や相談をすることができ、進路のことだけではなくさまざまなアドバイスを受けることができます。
※ピア(peer)は「仲間」、アシスタント(assistant)は「支援者」という意味
安心して学べる教育カリキュラム
通学とオンラインを自由に組み合わせ、オリジナルのカリキュラムを作ることができます。オリジナルのカリキュラム作りや、カリキュラムの見直しなどは、コーチング担当が指導します。オリジナルカリキュラムなので、自分のペースでステップアップでき安心です。
在籍学校での出席認定をサポート
文部科学省は、保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれているフリースクールへの通学は、在籍校での出席としてカウントとなるよう学校長・教育委員会に判断の裁量を委ねています。(指導要録上の出席)
クラーク国際中等部では各キャンパスへの通学が、在籍校で出席認定されるよう在籍校との連携システムを構築しています。
クラーク国際中等部は、在籍校と家庭との連携システムが整っており、
(指導要録上の出席)出席認定には在籍校で
クラーク国際中等部は、在籍校やご家庭との連携システムが整っており、生徒・児童が在籍校で出席認定されるための支援を行っています。
学習管理ツール(StudyLog )を利用
勉強したことを記録できるツールを利用して学習の習慣化を目指します。StudyLogは上記の動画教材と連動しており、学習した内容は自動的に記録されます。どのくらい勉強したかをグラフとして可視化することができ、教室担任と共有されます。教室担当との面談などで利用できます。