〜プチクリエイターな生き方〜好きなことを仕事にすること
クラーク国際中等部オンラインキャンパスは、FAMキャンパスというネット上のキャンパスに登校し、自宅に居ながら全国の仲間と一緒に個別学習に取り組んだり、集団授業に参加するキャンパスです🏫
今月の特別授業〜アナザースカイ〜は、ゲストティーチャーにClarkNEXT 秋葉原キャンパスのキャンパス長「吉田考一先生」をお迎えし、上記のタイトルで、参加者の心に響く素敵なお話いただきました!
もてたくて始めた音楽活動。ベースやギターを弾きながら、高校でバンドを始めたそうです。文化祭で発表をしたとき、「キャー」という歓声がなかった、というネガティブな感情が、その後の音楽活動を続ける原動力になったとのことです。その後、洋楽邦楽問わず色々なジャンルの曲の演奏をし、関わったことで、音楽を知るきっかけとなり、その後の音楽活動にも役に立ったそうです。

そして大学卒業後、バンドをやっていきたいとのことで、手品道具の実演販売&バンドをやっていく。好きなことやっているからいいと思っていたが、なかなか人気が出ず。その後、教員&バンド活動をする。バンドが売れ始める・・・。でも、これでは食べいけないし・・・。すると、病気をして入院。バンドに迷惑がかかると思い、バンドを脱退。休みの日、空いた時間にすることがなくなる。そんなとき、世の中には〇〇ミクが登場。人間の声じゃない歌に衝撃をうける。そして、これなら一人でもできる!そう思い、先生の新たな音楽活動が始まる。吉田先生の作った曲をVチューバーの人が歌いたいといってきたりもしているそうです。

なぜ音楽1本でやらないか。
仕事で音楽をするということは、必ずしも自分の好きな音楽ができるということではない、相手の要望に応える、依頼にあったものにしなくてはいけないこともある。自分の音楽の一番のファンは自分。自分にはそれは向いていない、そう思ったとのこと。自分が満足しないものを作っても意味がないなとも思ったそうです。そういう人は、仕事にしない方がいいと、吉田先生は言います。

今やっている仕事も好きでやっている。趣味で創作活動を続けるプチクリエーターが一番楽しいとのことです。自分の好きなことを趣味として続ける、この生き方の方が楽しい、という結論に至ったとのこと。好きなことを自分のもう一つの柱、生きていくための柱、好きなことをしていくための柱、この2本の柱があった方が楽しいんじゃないかな、というのが吉田先生の結論。人によってそれは色々だからこれが正しいということではなく、こういう生き方も悪くない。

そんなプチクリエイターとしての生き方を語ってくれた先生に、参加した生徒からは次のような感想が届きました。
・どんな年齢になっても自分のやりたいことを大事にしたい。
・趣味を仕事にする事は覚悟が必要なんだと思った。
・こんな生き方もすごくいいものだと思った
・好きを仕事にしている人もたくさんいるけれど自分が楽しいのが一番だなと感じました。
・私自身絵を描くことが好きなので考えさせられる授業でした。
・人気商売の難しさとプチクリエイターという存在を知れた。
・将来の道が広がりました
・好きなことを必ずしも仕事にする必要はなく、趣味として続けるという生き方もあるということを知れてよかった。
今回も参加した生徒が自分を見つめる機会となる、素敵な授業でした。
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