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~わたしのアナザースカイ~「好きに生きよう!」

クラーク国際中等部オンラインキャンパスは、FAMキャンパスというネット上のキャンパスに登校し、自宅に居ながら全国の仲間と一緒に個別学習に取り組んだり、集団授業に参加するキャンパスです🏫

今日の特別授業~アナザースカイ~は、ゲストティーチャーにクラーク記念国際高等学校クラークスマート千葉キャンパスのキャンパス長「佐藤友基先生」をお迎えし、上記のタイトルで、参加者の心に響く素敵なお話をしていただきました!

 「みんなそれぞれ好きに生きたらいい」と僕は思う。僕はなんか自分の人生を振り返って、そう思います。今日は、こんな人もいるんだなっていうのを知ってもらうぐらいのつもりで聞いてもらえたら嬉しいです。そして、ご自分で作られた人生のグラフをみて、「ギザギザしているなぁ」。そう話され、スタートしました。

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

先生の幼少期のお話
 病気とともに過ごした幼少期の話の後、みんなはどんな子供だった?参加した生徒は一人ひとりチャットで自分自身を見つめながら回答します。その回答を、ひとつずつ丁寧に見ながら、ご自分のお子さんのことにも触れ、「先生のこどもと同じ!」と。そして、「食べることが大好きでした」の回答に、「ああ、素敵じゃないですか?いいですね。もう好きなものいっぱい食べてね。めっちゃ泣き虫でした。」「いいじゃないのねえ。たくさん泣くだけね。あの強い子になると思いますよ

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

先生が小学生ときのお話
 小学生のときも病気は治らず特別支援学校に転校。でも、ここでは楽しい学校生活を送ったとのこと。病気は治ってきて小3で再び転校。でも体育が出られなかったり、給食は食事制限があったり。そして再び、では、みんなはどんな小学生だった?参加生徒の、自分自身を見つめながらの回答が続きます。「宿題あまりやらなかった。」という回答に、「いいんじゃないですかねえ。そういう時があってもね。なんかできないぐらい忙しかったかもしれないし、それ以外になんか熱中してたことがあったかもしれないですよね。」そして、「断わるのが苦手。今も。やりたくないこともやらされました。やりたくないこともやらされました。」には「立派だね。優しいんだろうね。きっとね、断ったら相手が悲しんじゃうとかね。みんなが大変になっちゃうって、きっと思ったのかな

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

先生が中学生ときのお話
 体育の授業に出ていいとの許可が病院からおりる。13歳にして初めての体育の授業に参加。部活も解禁。卓球部に入る。卓球のクラブチームにも入る。そして、中1のときの憧れの担任の先生が同じ病気であることを知る。佐藤先生の人生をとても共感してくれたとのこと。その先生に認められたくて勉強を頑張り、1年生の終わりにテストで学年1位ととる。そして2年生では生徒会役員。中学校生活で、心がぐわっと上がった運命の出会い、と先生はいいます。そして再び、みんなはどんな中学生だった?参加生徒の、自分自身を見つめながらの回答が深まりを見せていきます。「人と話をすることがあまりできなかった。」「ああ、そうなんだね。話をしたかったのかな。でもねえ、話をしなくてもそれでもいいっていう子もいますもんね。」また、「委員会などを頑張ってたんですが、徐々に疲れて不登校になってしまった。」「頑張り屋さんなんですね。きっと。でもね、あの疲れたっていうのは、あの心と体が正直疲れている証拠だと思うから。僕はお休みするのも大事だと思いますよ。」さらに、「苦手な先生や人の前では人見知りの限界突破。友達や家族の前ではすごく喋る。」「可愛いじゃないですか。人見知り限界突破したの?もうそっかそっか」そして、「中一は委員会と吹奏楽部に入ってたけど、中二の後半で体調がガクッと崩れて不登校」「僕も気持ち分かりますよ。もう体調が崩れちゃうのってさあ、自分がそうしたいと思ってなってるわけじゃないもんね。なんかそういうところでさあ、なんか虚しさとかこうもどかしさを感じたり、焦ったりとかね。することってきっとあるんじゃないかなって思いますよね。」一つひとつ丁寧に共感しながら返答していかれました。

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

先生が高校生のときのお話
 先生にとって、どん底ラインの高校のとき。遠い学校を選んだこともあり、部活と勉強の時間がうまく取れずに、1年生の期末テストでは残念な結果となってしまう。そして大学は志望校を下げて入学。そこで決意したのが、高校生の時のように過ごすのはもうやめよう!。大学の4年間で書いたこと全てをかなえるために「大学生活やることノート」を買う。そして、大学生活が終わった時・・・「全部達成した」と。

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

社会人として★
 「社会人の中でも、これから長い人生の中でも、全部うまくいくことはなく、どこかで挫折するだろう。でも、それを覚悟して生きるしかない。」と。そして、「今も生きてる」と。「たくさん悩んで、たくさんつまずきながら、好きに生きてます。」最後に、先生が大事に思っている”心に残っている言葉”をみんなに伝えてくれました。

クラーク国際中等部クラークスマートコースで行われているアナザースカイの授業

 今回のアナザースカイでは、生徒たちが自分自身と向き合う姿が多く見られました。その背景には、佐藤先生の温かく寄り添うコメントが大きく影響していたのだと思います。参加した生徒たちからは以下のような感想が届きました。

◆共感してもらえて安心することができました。
◆みんなにも色々な人生があることがわかりました
◆私と同じ経験をしている人達がおり、少し安心しました😌
◆先生が1個1個のコメントに反応してくれて,ほんとに嬉しかったです!!
◆僕もこれからいろんなことを経験すると思いますが、先生のコメントで頑張っていこうと思えました
◆挫折することは悪い事じゃないんだと気づきました。
◆本当に同じ不登校の人がいることを知れて良かったし、高校生活についてより考えたいと思えました。
◆私の周りに私と同じ思いをしてる人が居ないんですけど、今回チャットで分かる!っと共感して、私と同じ気持ちだった人いるんだと安心?した気持ちになりました。たくさん共感出来るコメントがたくさんあって嬉しかったです。ありがとうございました。
◆人の人生を聞くと自分の考えが広がった気がするし、私自身の振り返りも出来てよかったなと思いました。
◆同世代の子たちと今までどういう風に過ごしてきたのかを共有できてよかったです。生きている以上、山があって谷があるのは自然なことなんだなと思いました。

この他にもクラーク国際中等部オンラインキャンパス/クラークスマートⅠコースでは様々な授業を展開しています。どんな授業を受けているの?どんな時間割?と気になる方は、お気軽にお問い合わせいただきたく思います!
また、説明会、体験授業へのご参加は随時受け付けております。
気になる方は、コチラのページよりご希望日程を選んで申し込みいただきたく思います。よろしくお願いします🎵

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