クラーク国際には時間割があります！

2024年7月31日

クラーク国際中等部の特徴は、「時間割のあるフリースクール」ということ。教科の学習がルーティンで行われ、カリキュラムが進みます。どの授業も、連携校のクラーク記念国際高校の先生たちが教えています。見学、体験に来た方が授業内容を見て「こんなに勉強してるんですね」と驚かれることもよくあります。

５教科の授業は？

福岡キャンパスでは、自律学習（一人ひとりが個人の目標に向けて主体的に学習する）の時間と、集団学習の形で学ぶ時間があります。特に国・数・英・理・社の５教科は、学習面の不安解消から高校受験までを視野に入れています。ただ、学年や個人によって学習進度が様々なので、同じ授業時間の中でも個別のカリキュラムで進める場面もあります。その場合も、先生が一人ずつ見てまわり、進度や理解度をチェックしていきます。

集団学習の良いところは、わからない時すぐに先生に質問ができたり、仲間の質問を通して新たな理解を得たり、先生の余談の中からより深い興味が湧いたりすること。みんなと一緒に学ぶということが、集団授業の醍醐味です。オンライン教材やワークブックで学ぶ自律学習でも、集中力が養われ学習の積み重ねができますが、やはりコミュニケーションを取りながら学ぶ楽しさは、かけがえのない時間です。先生と生徒たちの笑い声が聞こえてくることもよくあります。

10月、高校受験が始まります。

例年、私立の高校は10月半ばから入学試験が始まります。福岡キャンパスでは、面談を重ねて進路選択をサポートし、受験対策の授業、入試・面接での作文や自己PRプレゼンの準備などの時間も設けています。連携校に限らず、ここ数年は希望する進路に全員が進んでいます。

学習だけじゃない、コミュニケーションの拡がり。

休み時間や昼食タイム、放課後など、教室では思い思いの話題に花が咲いています。学年は違っても、先輩・後輩という形ではなく、クラスメイトとしてフラットなコミュニティができています。勉強を教えあう場面や、趣味の話でワイワイ盛り上がる様子を見ると、時間をかけて自分らしい表現ができるようになってきていると感じます。