課外授業でした

先週の金曜日は課外授業の日でした。
課外授業は月に一度ほど行われており、生徒たちの間でとても人気のある授業です。当日は教室に集合して、一緒に公共機関を使って出かけます。
おしゃべりしながら歩いていてると、「最近、物忘れがひどいんだ。昨日の夕飯の内容も覚えていない～！」と生徒達。先生が「昨日、勉強した内容はちゃんと覚えてる？忘れてるんじゃないの？」と問いかけると、生徒達は「いや、そもそも勉強してないし！」と何故か得意げな表情。それを聞いた先生も「いやいや、ちゃんと勉強して下さいよ」と言いつつも、生徒達の堂々とした態度に思わず笑ってしまいました。課外授業はこんな感じで、みんなでおしゃべりしながらワイワイとリラックスした雰囲気でお出かけしています。
今回は震災遺構である仙台市立荒浜小学校へ見学に行きました。
多くの方に防災・減災の意識を高めていただくことを目的に、2011年3月11日の東日本大震災で被災した仙台市立荒浜小学校の校舎を、震災遺構として保存・整備した施設です。
今も全国から見学者が訪れています。
震災当時は1歳や2歳だった生徒達。
被災直後の写真や被害の状態をしっかりと見ていた様子でした。

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