理科の授業

クラーク国際中等部仙台キャンパスでは、社会性や集団力を身に付けるための集団授業と個々の進捗やレベルに合わせて学習を進めていく自律学習の時間が設けられています。
また、クラーク高校の先生が授業を担当し、分からない部分を丁寧に教えてくれるので、安心して授業を受けることができます。
毎週水曜日は、教室担当の三谷先生による数学と理科の授業の日です。
中等部の集団授業は、生徒一人ひとりの理解度に応じて内容が工夫されており、学年関係なくどの生徒も安心して参加できるのが特長です。
この日の理科の授業では、化学の基本をわかりやすく教えてもらいながら、「中和反応」と「電気分解」について学びました。
特に話題になったのが、リチウムイオン電池の未来について。
先生からは、「リチウムの資源は限られており、将来、スマートフォンもリチウムの価格が高騰すれば40万円くらいに値上がりしてしまう可能性がある」というお話もありました。


自分たちの身近な道具であるスマートフォンの話になると、生徒たちもぐっと関心が高まる様子でした。身近な話題にふれながら色々なことを学んだ理科の授業でした。