理科の授業

クラーク国際中等部仙台キャンパスでは、毎日時間割があり、社会性や集団力を身に付けるための集団授業と個々の進捗やレベルに合わせて学習を進めていく自律学習の時間が設けられています。
また、クラーク高校の先生が授業を担当し、分からない部分を丁寧に教えてくれるので、安心して授業を受けることができます。
今日は理科の授業で「免疫」について勉強しました。
ちょうど昨日、ノーベル賞の発表があり、日本人の研究者が受賞されたというニュースがありました。受賞理由は、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞(せいぎょせいティーさいぼう)」の発見だそうです。

今日の授業では、その「制御性T細胞」とは何かを、アニメ『はたらく細胞』のスライドを見ながら先生がとても分かりやすく説明してくれました。
アニメのキャラクターたちが体の中でどんなふうに働いているか、先生から冗談を交えながら楽しく教えてもらって、難しい免疫の仕組みもすんなり理解できました。
改めて、人間の体ってすごく精密にできているんだと感じました。
理科って難しそうなイメージでしたが、身近なニュースと理科の勉強がつながると、興味が深まりそうです。