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すごろくで衣服の一生を探検しよう👕

今回は、家庭科の時間で衣生活についての授業を行いました👕
この授業を行ったきっかけは、
静岡キャンパスで「届けよう服の力プロジェクト」という活動が行われており、
せっかくならこの活動が行われている理由について
考えてもらえる時間にできたらなと思ったからです。

さっそく「なんでこの活動が行われていると思う?」と聞くと、
「服を捨てないようにするため!」という声が上がったり
首をかしげながらも一生懸命考えている様子が見られてうれしかったです!

そのあと、今日みんなが着てきた服のタグをみて生産地や素材、作り方について考え、
衣服の背景に思いをめぐらせました。

日常の中でなんとなく行われている活動が、
身近な自分の生活と社会に結びついていることを実感してくれたようでした。

そして、いざ「衣服の一生すごろく」の時間へ・・・・
一般的なすごろくは一番早くゴールにたどり着いた人が優勝になると思います。
しかし、このすごろくは
コマが止まったところに書いてあるカーボン数(二酸化炭素量)をたしていき、
ゴールした時、カーボン数の一番少ない人が優勝になります。
衣服の製作・廃棄の一つ一つの過程でどのくらいカーボン(二酸化炭素)が排出しているのか、ゲームを通して知ることができます。

いつも遊んでいるすごろくのルールと全く異なるものの、すぐにルールを理解して
「やった~!ここに立ち止まればカーボン数が少ないぞ!」
「うわ~最悪だ、カーボンゲットしちゃったよ…」
と声を挙げながら必死にゲームに取り組んでいました!

衣服を作り、廃棄する過程の中で、
どこでどのくらいのカーボンが出ていくのか確認しながら、
すごろくゲームに熱中してもらえてよかったです☺

優勝した子にみんなで拍手をして、楽しく穏やかな時間になりました👏

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