【スポーツ】シッティングバレー

シッティングバレー:中学生のスポーツ授業に新たな可能性
皆さんは「シッティングバレー」をご存じでしょうか?これは、座ったまま行うバレーボールの一種で、パラリンピック種目の一つとして知られています。最近では、このシッティングバレーが中学校のスポーツ授業にも取り入れられ始めています。今回の授業で、シッティングバレーを行いました。

全身を使った運動
シッティングバレーでは、床に座った状態でプレーするため、通常のバレーボールとは違った体の使い方が求められます。手を大きく伸ばしてボールを追いかけたり、瞬時に足やお尻を使って体を移動させたりと、全身を使った動きが特徴です。このため、腕や肩だけでなく、体幹や下半身の筋肉もバランスよく鍛えることができます。まずは動画で学習し、挑戦してみました。


中学生に適した運動
中学生にとって、シッティングバレーは体力や柔軟性を高めるだけでなく、チームワークやコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。特に、手足を伸ばしてボールを受けたり、狙った位置に返す動作を通じて、体全体を使った運動感覚を養うことができます。
また、シッティングバレーは誰でも参加しやすいスポーツです。運動が得意な生徒からそうでない生徒まで、全員が楽しめる工夫がされています。例えば、移動範囲が限られるため、素早い判断力や協力が重要となり、自然とチームでの一体感が生まれます。名前を呼びながらパスをしたり、綿密に計画を練ったりしました。「ボールを取るぞっ!!!!」と気合十分な生徒達は腕や足を伸ばしすぎて、何度もひっくり返っていました。


まとめ
シッティングバレーは、身体能力に関係なく楽しめるスポーツであり、中学生の成長に大きく貢献する可能性を秘めています。全身を使った運動や、手足を伸ばしてプレーする独特の動きは、新しい体験として生徒たちにとって刺激的なものとなるでしょう。ぜひ、スポーツ授業の中でシッティングバレーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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