アジサイの株分け 第二弾!
グリーンリンクさんの緑地保全活動の一環として、6月に挑戦したアジサイの挿し芽づくり。赤玉土に植えて、ひと月が経ちました。
目次
水やりを続けた結果
ペットボトルで仮の鉢を作り、アジサイの挿し芽を作っています。土が乾いたら水を足して、およそ1ヶ月。葉の根本から小さな芽が膨らんできました。葉を切り取っているのは、蒸散(葉から外へ水分が出ること)を抑えるためです。最小限の面積で光合成を促します。
根が出ました!
挿し芽をそっと引き抜くと、茎の切り口からヒゲのような根がニョキニョキと生えていました。発根した挿し芽は、さらにしっかりした根が張るように、プランターに植え直し、半年くらい育てます。
多羅葉(たらよう)にお手紙を書く。
アジサイの挿し芽ワークショップのあとは、お楽しみ手仕事です。
古代インドでは葉に文字を書いて仏教の教えを残したのだとか。竹串などで軽く引っ掻くと、黒い文字が浮き出るように見えてくる「多羅葉(タラヨウ)」は、モチノキ科の常緑高木。
日本のハガキは、このことを語源としています。多羅葉は「郵便局の木」とも呼ばれ、郵便局のシンボルツリーとして日本各地で育てられましたが、最近はあまり見かけなくなっているようです。
この葉っぱにお手紙を書いて、オリジナルの封筒を作って送ります。