11月課外活動~紙すき体験へ!~
11月の課外活動は江別市にある「蝦夷和紙工房 紙びより」さんへ、紙すき体験へ行きました!
「紙すき」とは?
紙の原料を水に溶いて混ぜ合わせ、専用の道具を使ってすくい上げて乾燥させ1枚の紙を作る作業のこと。日本の伝統的な手すき技術はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
初めての紙すき体験に参加する生徒たちは、どんな作品になるのかワクワクした様子でした。
工房につくと様々な和紙作品が展示されており、どのように作ったのか興味津々!
初めに和紙職人である講師の方から手すきや和紙の歴史について学びました。
集中して話を聞き、長い歴史のある和紙作りについて知ることができました!
歴史を学んだあとは、手すき体験へ!
■まずは紙の原材料である植物の繊維をほぐす作業から
ほぐすことに最初は苦戦していましたが、慣れてくるとスピードアップ!
「全部ほぐせた!」と達成感に満ちていました。
■ほぐした後は、ミキサーにかけてより細かくしたら、いよいよ和紙作りへ!
すくうことにもコツが必要で難しい作業でしたが、回数を重ね1枚の和紙を作ることができました!
■完成した1枚目の和紙は、水分を抜くために特別な機械へ
機械に貼り付けると水分が抜け、その後ローラーを使って和紙を伸ばします!
■1枚目を乾かしている間に2枚目の和紙作りへ
2枚目はそれぞれ好きなデザインにすることができ、「秋っぽくしたい!」など自分がしたいデザインを決めて作りました
完成した作品は1枚目と同じように乾かして、無事に2枚の和紙を完成させることができました!
紙すきという貴重な体験を通して、たくさんの学びを得ることができました!
クラーク国際中等部では、生徒一人ひとりが主役という考えのもと、『それぞれが好きなこと・興味あることに出会い、仲間たちと切磋琢磨しながら成長の階段を力強く上っていってほしい。』そして、『達成感と共に次のステージへと向かうための大きな自信をつけていってほしい。』そんな想いで、教員たちは全力で教育に取り組んでいます。
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