クラーク高校 プレゼングランプリ

12月12日、クラーク高校仙台キャンパスで「プレゼングランプリ」が開催されました。
このイベントは、クラーク高校仙台キャンパスの生徒が1年間取り組んできた探求学習の成果をテーマにまとめ、プレゼンテーション形式で発表するものです。
1年生から3年生までの全生徒が、ポスターセッション形式で発表を行います。
中等部では、今回先輩たちの発表を見学させてもらいました。
会場は仙台アエル5F 多目的ホールです。


プレゼン時間は1人7分と限られていましたが、それぞれの生徒が自分の想いや考えを言葉にし、一生懸命伝えている姿が印象的でした。
特に印象に残ったのは、「不登校」をテーマに行った3年生の先輩のプレゼンです。
その先輩は、自身が不登校であった経験をもとに、現在不登校の児童や生徒たちをどのように支援していけるのかを真剣に考え、提案していました。
彼の言葉には実体験に基づく説得力があり、聞いている人の心に深く響きました。先輩のポスターの前には沢山の人達が集まり、プレゼンが終わった後も質疑応答で盛り上がっていました。


今年のプレゼングランプリには、昨年まで一緒に学んでいた先輩も参加しています。
一年前と比べて、自信を持って堂々と話す姿に感動しました。
高校生活の中で、先輩が日々成長していることをプレゼンを通して実感しました。
一生懸命頑張っている先輩たちの姿を見て、中等部の生徒達も何かを感じたのはないでしょうか。
