写真探究とピアアシスタントの授業

クラーク国際中等部仙台キャンパスでは、社会性や集団力を身に付けるための集団授業と個々の進捗やレベルに合わせて学習を進めていく自律学習の時間が設けられています。
また、クラーク高校の先生が授業を担当し、分からない部分を丁寧に教えてくれるので、安心して授業を受けることができます。
今日は久しぶりに「写真探究」の授業がありました。
武川先生にカメラの基本操作を教えてもらい、明るさやピントやぼかしなどに気をつけながらみんなで撮影開始。
ぬいぐるみやボールなど、教室にある身近なものが被写体ですが、意識して撮影すると、見慣れていた教室のモノ達が表情豊かに見えてきます。
授業の最後には、なんと先生自身を被写体に「先生をクールに!」撮影!同じカメラ、同じ被写体でも出来上がった写真はそれぞれみんなの個性が光っていました。


ちなみに、プロの鉄道カメラマンでもある武川先生の写真集が5月20日に発売されます!
なんと授業中に、一足先にその写真集を見せていただきました。先生の人柄が感じられるとても素敵な写真集で、写真の魅力をあらためて感じさせてくれました。

続く5時間目は「ピアアシスタント」の授業。
「ピアアシスタント」の授業では、自己分析・他者理解・コミュニケーションの取り方・上手な話の聞き方と話し方などのスキルなどを身につけていきます。
クラーク高校では必須の授業で、中等部では高校よりもやさしい内容で進められます。
今日は「エコグラム」と「EQ(心の知能指数)」を使って、自分の性格診断を行いました。


「性格診断は、心の髪型チェックのようなもの」という先生の言葉が印象的でした。
つまり、心の状態も見た目の髪型のように変化するもので、それだけに捉われることはないけれど、定期的にチェックすることが大切ということです。
半年や一年くらいでも結果は変わるものなので、今の自分の心の傾向を知って、ストレスとの付き合い方を考える良い機会になりました。