【オンライン授業体験紹介】夢中教室の伴走先生に聞く!自分らしい人生の探し方vol.6『正解も不正解も、まだ誰も知らない。遠回りして決めた海外生活』
講義内容:
夢中教室の伴走先生に聞く!自分らしい人生の探し方vol.4
『正解も不正解も、まだ誰も知らない。遠回りして決めた海外生活』
「夢中教室」の伴走先生をゲストスピーカーとしてお招きしての特別授業です。
講師:のこ 先生
【経歴】
福岡県出身。大学では薬学を学ぶ傍ら、アルバイトやボランティアを通じて、さまざまな年代の人と関わる経験を重ねる。大学中退後、子どもの頃からの夢だった海外移住を叶えるためイギリスへ渡る。現在はイギリス・マンチェスターを拠点に、日本語講師として学びに携わりながら、異文化の中で学びを深めている。自身の挑戦や海外生活での経験を活かし、一人ひとりが自分らしく未来を描くことを大切にしている
イギリス・マンチェスターからオンラインで参加してくださったのは、成人の生徒さんを対象に、日本語の先生として働いている「のこ先生」です。「自分の人生は、bad(うまくいかない時期)のほうがずっと多かった。でも、badな時期があったからこそ、今、新しい場所でもめげずに頑張ることができている。」そんな「のこ先生」のお話を、これから詳しく紹介です。
ターニングポイント① 小学校6年生の頃
ピアノとエレクトーンの発表会の写真。インターナショナルスクールに通い、英語と日本語の毎日を過ごしていた。そんな中、修学旅行で約1週間イギリスへ。ロンドンやオックスフォードを訪れ、人生初の海外旅行。先生以外の「生の英語」を聞き、ハリー・ポッターの聖地も実際に訪れた。さまざまな体験ができ、人生で一番大きなターニングポイントになった。テンションがMAXに上がり、カメラを落としてSDカードまで抜けてしまうハプニングも。頭の中には、今でも美化されたイギリスの記憶だけが残っている。
ターニングポイント②高校生くらいの時
結構人間関係私やれてるなってうまくやれてるなと思っていたけど、なかなかクラスに馴染めず、バスケも高校から始めたから全然うまくならなずに、ただきついばかり。部活のメンバーは好きだけど、学校にはもうとにかく行きたくない。家族とも仲がちょっと良くなく、もう誰にも助けてくれないみたいな。学校に行っても一人で毎日ご飯食べて、一人でずっと過ごして、家帰っても家族とは話さないし、なんか話しても喧嘩ずっと喧嘩。母は自分に対しての理想もあり。その理想をかなえたくないと思う自分もいて。違うことをするっていう勇気も出なく、泥水すすってもう通い続ける日々。で、このくらいから環境を変えるにはこの19歳で大学頑張って入って変えるしかないなって思った。自分ここの18歳の時点ではどん底だなと思ってたんですけど、もう頑張って結構勉強もし、大学に入ることになる。
ターニングポイント③19歳位
アルバイトをして、ユニバに行って、環境が全然変わった。みんなで切磋琢磨して一緒に勉強したり、バイトもできて、新しい自分が入れるコミュニティも増えて、この時は『大人って楽しい』ってずっと思っていた。ただ、薬学部はそもそもなりたくて入ったわけではなく、『自分のやりたいことと違うな』と思っていた。友達と過ごしたり、バイトをしたり、自分の好きなことにお金を使えることが楽しくて、この頃は本当に楽しかった。でも、テスト前になると息が詰まる。これから先も薬学部で何年も、やりたくもない勉強を続けないといけないと思うと苦しかった。
ターニングポイント④21歳位
コロナ禍で、一緒に頑張ろう、勉強頑張ろう、『薬剤師になりたいね』と言い合える場所がなくなった。家でずっと一人で授業を受けて、毎日朝起きて画面に向かって、ただノートを書いて、誰とも話さない。『これって意味あるのかな』と思うようになり、大学1年生の頃から感じていた『本当は違うな』という思いがどんどん強くなった。『このままでいいのかな。このままやりたくない勉強を続けて、親の言うとおり薬剤師になったら、ずっとその仕事をしないといけない』と思い、毎日泣いていた。一人暮らしをしながら、パソコンに向かって勉強を繰り返していた。
ターニングポイント⑤23歳位
もう勉強できない。留年も近く、単位もぎりぎりで、もう無理だと思った。親に『これ以上続けられない。このままだと心が潰されてじまう』と話し、一旦休学は?となったが、戻らなければならないリミットがあること自体が負担で、もう無理だと思い、中退することになった。
ターニングポイント⑥25歳位
レールから外れてしまったんだと思いながら、週1~2回のアルバイトで、なんとか人との接点を保っていた。『もう立ち上がれない』という気持ちと、『でもこのままじゃだめだ』という気持ちの中で、アルバムを見て、ずっと海外生活をしてみたかったこと、英語を使える環境にいたかったことを思い出し、『イギリスに行きたい』と思った。留学エージェントに話を聞く中で、『これをやりたい』と思い、初めて誰かに言われたことではなく、自分のやりたいことを見つけた。」
遠回りも、すべて今につながっている
言われた通りに進むことが楽で、うまくいかないことを母や家族のせいにしていた。でも、最終的に決めたのは自分自身だと気づいた。ボーリング場のバイトで幅広い人と関わり、一人一人に違う人生があることを知った。25歳でイギリスへ行き、さまざまな人や文化に触れる中で、『ここにいていいんだ』と思えた。夢に向かって踏み出したことで、過去の経験も今の自分につながっていると気づき、環境を変えることが自分を変えるきっかけになった。
最後に
今が間違いとは限らない。遠回りも必ず自分のためになる。やりたいことが分からなくても、まずは『嫌じゃない、ちょっと楽しい』と思えることを始めてみてほしい。新しいことに挑戦することで、きっと自分の道が見つかっていく。
参加した生徒からの感想
◆ためになりました(^^♪
◆「のこ先生」と同じように私も、学校ではずっと一人で孤独でした…。私はクラークで環境を変えてやってみたいことを探していますm(__)m
◆新たな視点が生まれました
◆私は今、具体的にやりたいことがないので、そういう夢を見つけるための考え方を改めるきっかけになりました。新しいことに挑戦する機会があっても、少し控えめになってしまうところがあるなと感じたので、今までよりも勇気を出して行動できるように頑張ってみようかなと思いました。