体育の授業
クラーク国際中等部仙台キャンパスでは、毎日時間割があり、社会性や集団力を身に付けるための集団授業と個々の進捗やレベルに合わせて学習を進めていく自律学習の時間が設けられています。
また、クラーク高校の先生が授業を担当し、分からない部分を丁寧に教えてくれるので、安心して授業を受けることができます。
今朝の仙台は、目が覚めると窓の外に雪が降っていました。
本格的な冬の訪れを感じる冷たい朝でしたが、生徒たちはそんな寒さにも負けず、元気に登校してくれました。
そんな天候だったので、今日の体育はいつも利用している公園ではなく、仙台キャンパスの2階にあるスタジオで「ボッチャ」を行いました。
ボッチャとは、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、自分の投げたボールをどれだけ近づけられるかを競うパラリンピックの正式種目です。力の強さよりも、方向の調整や距離感のコントロールが大切で、誰でも楽しめるスポーツとして知られています。
男女の力の差が影響しないため、今日は男女対抗戦でゲームを進めました。
勢いよく投げれば勝てるわけではなく、いかに白いボールに近づけるかがポイントとなるため、見た目以上に頭を使う、戦略性の高いスポーツです。投げる角度や力加減を工夫しながら、みんなの表情も本気モードに切り替わっていきました。
いつもと違う体育の時間でしたが、和やかな雰囲気で進み、今日もとても楽しい授業となりました。